サステナビリティの時代は、200年にわたる炭素の時代に取って代わるものです。金融業界は、自発的にかつ規制当局の発令によって、この移行促進をサポートしています。
例えば、欧州連合(EU)は気候変動に対する明瞭な取り組みを期待しています。2050年までに炭素排出量ネットゼロを実現し、グリーンウォッシングを禁止する合意がなされています 。これらの政策目標の達成に向けて、EUはサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)を制定しました。
EUによれば、SFDRは金融商品を提供する金融機関や最終投資家向けのファイナンシャル・アドバイザーに対してサステナビリティに関する開示義務を定めたものです。EUは2019年にSFDRは公的に採用し、2021年3月にレベル1の開示が義務付けられました。
またSFDRの他、第2次金融商品市場指令(MiFID II)とその3つの柱であるEUタクソノミー、サステナブル投資とサステナビリティへの主要な悪影響(PASI)、そして企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の規制があります。
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