私たちは投資を行うとともに、企業や政策当局者とのエンゲージメントを通じて、低炭素で環境的に持続可能で包摂的な経済を提唱する「フューチャー・メーカー1」であることにコミットしています 。
私たちは、企業や政策立案者がサステナビリティの課題におけるパフォーマンスを改善できるよう促進する目的で、議決権行使やエンゲージメント、公共政策の提唱といったスチュワードシップ活動を行っています。優れたESG基準を推進することは、当社が投資家として果たす責任の重要な部分となります。最後の手段としてダイベストメント(投資資産の引き揚げ)も選択肢となりますが、一般的にエンゲージメントは投資除外よりも効果的であると私たちは信じています。
スチュワードシップは、当社のサステナビリティ・アプローチの6つの柱の1つで、当社のグローバル・サステナビリティ戦略に組み込まれています。
マイケル・ハースコヴィッチ
グローバル・ヘッド・オブ・スチュワードシップ、BNP パリバ・アセットマネジメント
※BNP Paribas Asset Management Holdingが作成した英語動画になります。
スチュワードシップの3つのアプローチ

議決権行使
投資先企業との継続的な対話の一環として、優れたガバナンス慣行の促進が当社における優先事項です

エンゲージメント
議決権行使に関連するエンゲージメントやテーマに沿ったエンゲージメント、ESGパフォーマンスに紐づいたエンゲージメントを行います

公共政策
規制当局とのエンゲージメントは、私たちが投資する市場や企業行動を導き統治するサポートにつながると考えています
主要データ(2022年12月31日時点)

<ご留意事項>
1 私たちは、この世界には2種類のタイプの投資家がいると考えます。それは、「フューチャー・テイカー」と「フューチャー・メーカー」です。「フューチャー・テイカー」は自ら動くのではなく、出来事がどのように推移するかを観察します。「フューチャー・メーカー」は、影響力を駆使して、自分たちを取り巻く世界を創造していくのに貢献します。